まず初めに
以下のより時間のかかるトラブルシューティングに取り掛かる前に、まず基本的なことから始めましょう。
- デバイスを再起動してください - 特に最近再起動していない場合は。これにより、長時間稼働による小さな不具合やバグが解消されることがあります。
- オペレーティングシステム内でこれを行うには、Steamボタンを押し、電源> 再起動と進みます。
- あるいは、電源ボタンを3秒間長押しして再起動を開始できます。
- 必要に応じて、強制シャットダウンを実行できます。電源ボタンを10秒間完全に押し続けます。
- アップデートを確認してください。
- Steamボタンを押します。
- サイドバーの「システム」をクリックします。
- 「アップデートを確認」を選択します。利用可能なアップデートが見つかると、インストールを促すメッセージが表示されます。
- 上端に沿ってある通気口のグリルを外観検査してください。ここからファンの風が排出されます。
- 空気流が良好であるか確認してください。(空気の流れ/排出を感じられますか?)
- 外側から見てほこりっぽい場合、またはファンの音は聞こえるのに空気の流れを感じられない場合は、「内部のほこりを除去する方法」のセクションに進んでください。
古いソフトウェアの実行
これは既に述べましたが、作業を繰り返す価値があります。初期のファンから漏れる騒音に関する不満が報告されているため、これらのカスタマーからの不満に対処するために幾つかの対応策が特別にリリースされました。オペレーティングシステムの調整に加えて、アップデートを通じてSteam Deckのファンカーブを調整する機能が導入されました。
- この設定は、システムメニューの下部にあります。
- 元のファンカーブ、新しいストックファンカーブ、または自分でカスタマイズする機能から選択できます。
高負荷時
Steam Deckが処理できる設定を超えて、グラフィック負荷の高いゲームをプレイしたくなるのは、避けられない衝動と言えます。あるいは、処理能力の限界を試したくなるとも言えます。コンピュータに高負荷な作業をさせると、ファンが高速回転するのは、その作業によって発生する追加の熱を補うための手段です。
- よりグラフィック負荷が軽量なゲームを試してみて、ファンの騒音が軽減されるかどうかを確認してください。
- プレイしているゲームのグラフィック設定を下げてください。見た目はそれほどクリアではなくなるかもしれませんが、Steam Deckのパフォーマンスが向上し、ファンの激しい回転の必要性が減る可能性があります。
内部のほこり
デスクトップコンピュータと同様に、Steam Deckもほこりが溜まることがあります。これにより、熱気を排出しようとするシステムの動きが妨げられる可能性があります。内部温度が高くなると、ファンの回転速度も速くなります。これは、システムが通常よりも高い温度を補おうとする動作です。
- 背面カバーを取り外して、エアーダスターで内部を丁寧に清掃してください。
- ヒートシンクのフィンにアクセスするために、ファンを取り外すことも検討してください。大きな埃の塊は、熱気を帯びてファンを通り抜ける際に引っかかって溜まっていく可能性があります。
搭載されているファンの種類
発売直後、ファンの騒音レベルと発生する音質の両方に関して、ユーザーから苦情が寄せられました。発売初期の購入者は、生産能力を向上させるためか、Steam Deckの製造中に2つの異なる業者のファンが使用されていたことに気づきました。2つのファンのうち、一部のユーザーが訴えた「うなり音」の原因は、ある一方のファンであることが判明しました。
- 一部の生産ロットでは、華碩(Huaying)製のファンが使用されました。特に発売初期のユニットには華碩製のファンが搭載されていました。これは一般的に望ましいとされるモデルです。より静かに動作し、音質もより心地よいと報告されています。
- もう一方のモデルは、デルタ(Delta)製です。デルタ製のファンは、音量や不快なうなり音に関して、より多くの苦情が寄せられました。
現在、Steam Deckに搭載されているファンの種類やその他の部品は、設定 > システム > モデル/シリアル番号で確認できます。これは、製造時の特定のデバイスのすべてのコンポーネントのリストであり、入手可能な部品のシリアル番号も記載されています。
デルタ製のファンをお持ちの場合は、華碩製のものに交換することで、騒音が軽減される可能性があります。
ファンの故障
デバイス内部がクリーンな状態で、ヒートシンクに問題がないことを確認したら、ファン自体が完全に機能していることを確認してください。
- ファンから出る音をよく聞いてください。これは背面カバーを取り外した状態で行うのが最適です。異音(ガラガラ音、カチカチ音など)がしたり、常に最大速度で回転していませんか?
- ガラガラ音やその他の異常なファンの音は、ファン部品の摩耗が原因です。これらは最新のコンピュータ化されたデバイス内部で唯一の可動部品であることが多く、長期間にわたる高速回転にさらされます。
- ファンが最大速度でしか回転しない場合も、騒音が大きくなる可能性があります。Steam Deckのファンコネクタには追加のピンがあり、おそらく速度調整を可能にするためのものです。ファンが全速力で回転している場合、これはこのメカニズムの故障を示している可能性があります。
- ファンが異常に大きな音を出している場合は、ファンの交換が必要です。取り付け後、新しいファンで問題が解決したかどうか確認してください。
- ファンの交換後も騒音が続く場合は、実際にファンが音源であるのか確認してください。
追加情報
以下の翻訳者の皆さんにお礼を申し上げます:
100%
Midori Doiさんは世界中で修理する私たちを助けてくれています! あなたも貢献してみませんか?
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1件のコメント
Ok so, the sticker that keeps correct pathway for the air flow from the fan to the silver case enclosure (the part that needs to be removed in-order to access the SSD compartment & or CPU. Well that sticker that is pretty much a barcode but it plays a important role in keeping the temps properly maintained. I need this part how can I get it? It's just a sticker?
sgtkickazzttv - 返信